きりんの散歩

趣味は美術館めぐり。生息地は福岡。遠くまで行くこともあります。アイコンは我が家のモネちゃん。twitter:@kirin11_04

デザインあ@熊本

 

デザインあ展 in KUMAMOTO@熊本市現代美術館に行った。ずっとツイッターで色んな人が行ってて楽しかったみたいなので、めちゃくちゃ行きてーー!って思ってた。熊本に巡回してきたの嬉しい。これは行くしかないのだ。

 

どこも撮影オッケーとのこと。太っ腹だ。とにかく子どもが多くて、キャッキャしている。教育テレビがEテレになっても、子どもウケ抜群なのは健在なのだ。どの展示も賑わっていて、大人がやるのはちょっと遠慮してしまうものも全力で取り組んでいる姿を見て、あーこうやって遊ぶのかと声を聞くだけで擬似体験できる。観覧者を観覧するのが楽しいときってあるよね。例えば、前に佐賀県立美術館であった池田学展とかも人がごった返してて芋洗い状態だったけど、周りの人がここにこんなのいるって言ってんの聞きながら回るの楽しかったな。

そしてそして、今回のあ展で1番楽しかったのは体感の部屋!360度スクリーンで最初から最後まで釘付けになる。周りの人も然りに感想を言っていて、前の子どもが「これ好き!」と、紋の書き方でキョロキョロしてたの可愛すぎた。SNSで拡散されてたのが多かった理由はこれかー!頷けるぜ。最後の部屋は、私の心が子どもなのでネジになってクルクル回る展示、体験したかったな。あと、そこに高校生くらいのカップルがクルクルってやつを2人でしてて、展示初日に美術館へ行く相手を見つけてることの眩しさと私もクルクルしたいぞって若さの羨ましさへ思いを馳せながらも展示を後にした。

 

グッズも充実!マステ好きホイホイだったので、ホイホイされた。その後はあ展をもう1周する。妹は展示をみるの早すぎて秒で見失う。たまに合流し、ミュージアムショップで発見した。妹とは美術館での時間の過ごし方が違うので一緒に展示をみる機会が少ない。あと何回行けるんだろね。こういう2人に刺さる展示内容が近くであるといいなー。

 

ギャラリーⅢでは、浦川大志&名もなき実昌 二人展『終わるまで終わらないよ』浦川大志はひと昔前に夕方によく外国風のCMで流れてたワイパーみたいな筆で虹が一筆書きできる、みたいな書き方だなって思ってた。あのCMがなんの宣伝だったか名前が浮かばなくて、モヤモヤしている。名もなき実昌はタイトル面白い。文字化けなんて読むんだろう。平成と令和の作品可愛かったな。目録の展示についての文書で展示タイトルの意味が分かるんだけど、開催期間に意味が込められてる展示はじめてかもしれない。

 


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追伸

流石に3時帰りの7時出発は大変。あ展で知り合いとニアミスしてるのが城の絵で分かって驚いた。この頃から、実家の猫が廊下によく落ちている。


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